
目次
今日のテーマ:
「“手ざわり”に意識を向けてみよう」
ワークの目的:
普段、私たちはたくさんのものに触れて生活しています。
でも、その感触にじっくり意識を向ける機会は意外と少ないものです。
“触れる”ことは、「今ここ」に身体ごと気づく入り口です。
今日は、あなたの手が出会った“質感”の記憶をたどってみましょう。
今日の問い:
たとえば…
- コップの冷たさ
- ノートの紙のざらっとした感触
- ペットのあたたかさと毛のやわらかさ
- 木のベンチのごつごつとした表面
- 石鹸のなめらかさ
それがどんな素材で、どんな気持ちになったか。
“手で感じた感覚”を、できるだけ具体的に言葉にしてみましょう。
書き方の例:
「駅前のベンチに手をついたとき、木の表面がすこしざらざらしていて、ひんやりしていた。朝の空気がまだ残っていたような感じがして、ちょっと気持ちが落ち着いた。」
“触れる”ことは、「確かさ」を思い出させてくれます。
スマホやパソコンにふれる指先とは違う、
生活のなかの“ぬくもり”や“素材の存在感”を、もう一度取り戻す時間。
心がざわつく日こそ、「触れて感じること」に立ち戻ってみませんか?

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