
目次
今日のテーマ:
「“寒さ”を言葉にしてみよう(冷たい、張りつめた、など)」
ワークの目的:
冬の空気や冷たい風にふれたとき、私たちはただ「寒い」と感じるだけでなく、
その感覚をさまざまな言葉に置きかえることができます。
「冷たい」「張りつめた」「ひやり」「刺すような」――
表現を探すことで、寒さという感覚の奥行きに気づくことができます。
今日は、あなたが感じた「寒さ」を自分なりの言葉で表してみましょう。
それは詩のように短くても、日記のように具体的でもかまいません。
今日の問い:
今日あなたが感じた「寒さ」を、どんな言葉で表せますか?
その寒さはどんな場面で、どんな印象を残しましたか?
たとえば…
- 朝の空気は「ぴんと張りつめていて、息が白くなる寒さ」
- 手すりを握ったとき「氷に触れたような冷たさ」
- 風に吹かれて「針で刺すような寒さ」
- 公園のベンチに座ったら「じわじわと染みてくる寒さ」
- 夜空を見上げたら「静けさとともに降りてくる寒さ」
寒さの言葉を探すことは、自分の感覚を繊細に受けとめる練習です。
書き方の例:
「駅のホームに立ったら、足もとから“しみこむような寒さ”があった。
冷たいというより、地面の冷気がじわじわ体に登ってくる感じ。
ただの寒さじゃなく、“冬が足もとから広がってくる”ように思えた。」
寒さを言葉にすると、それはただの不快感ではなく、
“今、この瞬間の風景”を伝える表現に変わります。
今日は、あなたの感じた“寒さ”を、自分の言葉で記録してみてください。
それが、季節をもっと豊かに味わう小さなきっかけになるでしょう。



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