
目次
今日のテーマ:
「意識してゆっくり歩いてみて、気づいたことを書いてみよう」
ワークの目的:
日々の生活の中で、私たちはつい急いで歩いてしまいがちです。
でも、「ゆっくり歩く」ことは、心と身体をととのえる小さな習慣でもあります。
今日は、いつもより少しだけスピードを落として歩いてみましょう。
歩くという“あたりまえ”の中に、どれだけたくさんの気づきがあるか、体験してみてください。
“ゆっくり歩く”ことは、“自分のリズムを取り戻す”こと。
慌ただしい日々のなかでこそ、足元に意識を向けることで、心にも余白が生まれます。
今日の問い:
今日、あなたが「ゆっくり歩いた」とき、どんなことに気づきましたか?
足の感触、景色の見え方、心の動き、まわりの音…。
どんな小さなことでもかまいません。
たとえば…
- 足の裏で地面のかたさを感じた
- 通り過ぎていた花の香りに気づいた
- 道ばたのアリの行列をじっと見てしまった
- 風の音が耳にやさしかった
- 焦っていた気持ちがすこし静かになった
- 普段の自分が、いかに急いでいたかに気づいた
ただ歩くだけの時間を、「感じる時間」に変えてみましょう。
書き方の例:
「今日は駅まで、いつもより5分早く家を出て、ゆっくり歩いてみた。
歩幅を小さくして、地面をちゃんと踏むようにして。
途中、足元に咲いていた小さな白い花に気づいた。
“こんなところに花なんてあったんだ”と驚いて、少しうれしくなった。
ただ歩くだけなのに、なんだか心に余裕が生まれた気がした。」
ゆっくり歩くことで見える景色は、ただの景色ではなく、
あなたの“今ここ”を映す鏡かもしれません。
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