
目次
今日のテーマ:
「今年最後に見つけた“ちいさな発見”は何だった?」
ワークの目的:
一年の終わりを振り返るとき、思い出されるのは大きな出来事ばかりではありません。
むしろ、日常の中に潜んでいた「ちいさな発見」が、
心にやさしく残っていることがあります。
今日は、あなたが「今年最後に見つけた小さな発見」を思い出してみましょう。
それは大げさなことではなく、ふと気づいたささやかなことでも構いません。
ちいさな発見を記録することは、自分自身の一年をあたたかく締めくくる方法です。
今日の問い:
今年最後にあなたが見つけた“ちいさな発見”は何でしたか?
どこで、どんなことに気づいて、どんな気持ちになりましたか?
たとえば…
- 公園の木の枝に、小さな芽がもうふくらんでいた
- 台所の窓から、夕日の色がいつもより鮮やかに見えた
- 近所の人の「おつかれさま」という声が、予想以上にうれしかった
- ノートをめくったら、昔の自分のメモが思いのほか励みになった
- ずっと気づかなかった家の中の小さな模様に目がとまった
発見は大きさではなく、“気づいたこと”そのものに意味があります。
書き方の例:
「年末に部屋の片づけをしていたとき、
窓ぎわの植木鉢に**“小さな新芽”**が出ているのを見つけた。
寒いのに、ちゃんと生きて、来年に向かって育っている。
その姿を見て、今年もいろんなことがあったけど、
小さな成長が未来につながっているんだと安心した。」
小さな発見は、一年を締めくくる“心の灯り”のようなもの。
どんなささやかなことでも、それに気づいた自分をやさしく讃えてみましょう。
今年最後に見つけた発見が、来年のあなたを支えるひとつの種になるかもしれません。



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