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雪柳(ユキヤナギ/Spiraea thunbergii)
【タイトル】
2月26日の花:雪柳(ユキヤナギ/Spiraea thunbergii)
【ディスクリプション】
雪柳は、春になると細い枝いっぱいに小さな白い花を咲かせるバラ科の落葉低木。枝がしなやかに弓なりに垂れ、その姿が雪をかぶった柳のように見えることから名づけられました。早春の庭や公園をやさしく明るく彩る花木です。
【キーワード】
雪柳, ユキヤナギ, Spiraea thunbergii, 春の花木, 白い花, バラ科, 庭木, 生け垣, 日本の花, 季節の花
花言葉
- 「愛らしさ」
- 「気まま」
- 「静かな思い」
風に揺れる細枝と、控えめに咲く花姿から、やさしく穏やかな意味が込められています。
説明
雪柳は、バラ科シモツケ属の落葉低木で、日本や中国原産です。3月〜4月頃、葉が展開する前後に、直径1cmほどの白い小花を枝に沿って密に咲かせます。
枝は細く柔軟で、株全体が噴水のように広がる姿が特徴です。開花期には、枝全体が白く染まり、遠目にもよく目立ちます。花後は明るい緑の細葉が茂り、花のない時期も軽やかな樹形を楽しめます。
丈夫で剪定にも強く、公園や道路沿い、生け垣などにも広く利用されています。
基本情報
- 学名:Spiraea thunbergii
- 分類:バラ科・シモツケ属
- 原産地:日本、中国
- 開花時期:3月〜4月
- 花色:白
- 樹高:1〜1.5m程度
特徴
- 枝いっぱいに咲く白い小花
- 柳のようにしなやかな枝ぶり
- 早春の庭を明るく彩る
- 丈夫で育てやすい
- 花後も葉姿が美しい
名前の由来
「雪柳(ユキヤナギ)」は、白い花が枝に積もる様子が雪のように見え、枝姿が柳に似ていることから名づけられました。学名の種小名 thunbergii は、日本の植物を研究した博物学者ツンベルクに由来します。
日本文化との結びつき
- 早春の花木として庭園や公園に多用
- 生け花や枝物として利用される
- 春の訪れを告げる花として俳句にも登場
- 控えめで清楚な日本的美意識と親和性が高い
まとめ
雪柳は、春の始まりを白くやさしく知らせてくれる花木です。華やかさよりも静かな美しさを大切にし、枝いっぱいに咲く小花が、風景に穏やかな明るさを添えます。季節の移ろいを自然体で伝えてくれる、春の名脇役といえる存在です。


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