
目次
今日のテーマ:
「今日、自分が発した言葉で印象に残ったものは?」
ワークの目的:
一日のなかで、私たちはたくさんの言葉を発しています。
でも、そのすべてを意識して覚えているわけではありません。
今日は、自分が口にした言葉のなかで「あ、これは心に残ったな」と思ったものを思い出してみましょう。
それは、誰かを励ました言葉かもしれないし、無意識に出た一言かもしれません。
自分の言葉を振り返ることは、自分の心の状態や価値観を知るきっかけになります。
今日の問い:
今日、あなたが発した言葉の中で、特に印象に残っているのはどんな言葉ですか?
その言葉は誰に向けて、どんな状況で出てきたものでしょうか?
それを口にしたとき、あなたはどんな気持ちでしたか?
たとえば…
- 「ありがとう」と自然に言えた瞬間
- 思わず口をついて出た「ごめん」
- 誰かを笑わせようとして言った冗談
- はっきりと断った「それはできません」
- 自分を奮い立たせるために言った「やってみよう」
- 気持ちを素直に表した「嬉しい」
その一言には、今日のあなたの心が映っています。
書き方の例:
「夕方、同僚に『今日は助かりました、ありがとう』と言った。
相手の笑顔を見たら、自分の方が温かい気持ちになっていることに気づいた。
言葉って、自分にもちゃんと返ってくるんだなと思った。」
自分の発した言葉を振り返ると、日常の会話がただのやり取りではなく、
“心のやり取り”だったことに気づきます。
今日は、あなたの口から出たひとことを思い出し、その意味を感じてみてください。
その小さな記録が、明日の言葉をもっとやさしくしてくれるかもしれません。

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