11月17日の花:スターチス(Statice/Limonium sinuatum)

スターチス(Statice/Limonium sinuatum)
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スターチス(Statice/Limonium sinuatum)

【タイトル】11月17日の花:スターチス(Statice/Limonium sinuatum)
【ディスクリプション】スターチスは、カラフルで紙のような質感を持つ小花が特徴の花。ドライフラワーにしても色あせにくく、永遠の想いや記憶を象徴する花として愛されています。
【キーワード】スターチス, Statice, リモニウム, ドライフラワー, 花言葉, 切り花, 夏の花, カラフル, 花束, フラワーアレンジメント


花言葉

「変わらぬ心」「永遠」「途絶えぬ記憶」
ドライフラワーにしても色が褪せないことから、変わらぬ愛や友情を象徴する花言葉がつけられています。


説明

スターチスは、イソマツ科リモニウム属の多年草または一年草で、地中海沿岸を原産とします。小さな花が多数咲く花姿で知られ、特に花を囲む「萼(がく)」の部分が鮮やかな色合いを保つため、長く美しい姿を楽しめるのが特徴です。

花色は紫、ピンク、黄、白など多彩で、ブーケやフラワーアレンジメントに広く用いられます。また、乾燥させても形や色が崩れにくく、ドライフラワーの代表格として人気があります。


基本情報

  • 学名:Limonium sinuatum
  • 分類:イソマツ科・リモニウム属
  • 原産地:地中海沿岸
  • 開花時期:5月〜7月
  • 花色:紫、ピンク、黄、白、オレンジなど
  • 草丈:30〜80cm程度

特徴

  • 紙のような質感を持つ萼がカラフルで長持ちする
  • 生花でもドライフラワーでも楽しめる万能花材
  • 花束やフラワーアレンジメントにおいて「名脇役」として人気
  • 病害虫に強く、乾燥にも比較的強い

名前の由来

「スターチス(Statice)」は、ギリシャ語の「statikos(止める)」に由来し、古くは薬草として止血や下痢止めに使われていたことにちなみます。
また、学名の「Limonium」は「海岸」を意味し、海辺に多く自生することから名付けられました。


日本文化との結びつき

日本では昭和以降に広く流通し、切り花や仏花、ドライフラワー用として定着しました。現在ではフラワーショップでも欠かせない存在で、贈り物の花束や記念日のフラワーアレンジによく用いられています。


まとめ

スターチスは、色あせない美しさを持つ花です。
その姿は「永遠」「変わらぬ想い」を象徴し、贈る人・受け取る人の心を長く結びつけてくれるでしょう。

スターチス(Statice/Limonium sinuatum)
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