目次
ご挨拶
今日も「東京ニーチェ」のブログにお越しいただきありがとうございます。
今日の天気・東京
【2024年7月2日(火)】
7月2日(火)
曇り
- 最高 31℃[+2]
- 最低 25℃[0]
降水率
| 時間 | 0-6 | 6-12 | 12-18 | 18-24 |
|---|---|---|---|---|
| 降水 | — | — | 10％ | 10％ |
風：南東の風後東の風波：0.5メートル
今日は何の日
- 夏の長野県産レタスの日
- CELFの日
- 北海道米「ななつぼし」の日
- 中央シャッターの日
- アマニの日
- 全国なまずサミット・なまずの日
- 真ん中の日
- たわしの日
- 谷川岳の日
誕生花
- イングリッシュラベンダー「沈黙」「誘惑」
- ブローディア「愛の訪れ」「嬉しい便り」
誕生日
- 1979年 三宅健(元V6・タレント)
- 1978年 古谷美央(タレント)
- 1976年 梅宮亜須加(タレント)
- 1974年 佐藤亜里香(女優)
- 1969年 亀山努(野球)
- 1954年 南沙織(歌手)
- 1952年 小柳ルミ子(歌手)
- 1950年 若松武(俳優)
- 1946年 西川きよし(タレント・政治家)
- 1940年 浅丘ルリ子(女優)
- 1929年 イメルダ・マルコス(元フィリピン大統領夫人)
- 1920年 竹内均(物理学・科学ジャーナリスト)
- 1918年 堀文子(画家)
- 1905年 石川達三(小説家)
- 1900年 倉石忠雄(政治家)
- 1898年 岡鹿之助(洋画家)
- 1888年 村上華岳(画家)
- 1877年 ヘルマン・ヘッセ(作家・詩人)
歴史・出来事
- 1900年 ツェッペリン飛行船試験飛行
- 1950年 金閣寺全焼
金閣寺全焼事件
1950年7月2日、京都の金閣寺が放火により全焼しました。この放火事件を引き起こしたのは、金閣寺に所属する見習い僧、林養賢でした。林は精神的な問題を抱えており、金閣寺の美しさに強い憧れと同時に深い憎悪を抱いていたと言われています。この事件は、当時の日本社会に大きな衝撃を与えました。
三島由紀夫の「金閣寺」
三島由紀夫は、この事件を基にした小説「金閣寺」を執筆しました。小説の主人公は、実際の事件の犯人をモデルにした青年、溝口です。溝口は吃音症に悩む内気な青年で、金閣寺の美しさに対する強い憧れと、その美しさに対する自己の無価値感との間で葛藤します。最終的に彼は金閣寺を焼き払うことで、自分の中の煩悩を解放しようとします。
小説のテーマ
三島由紀夫の「金閣寺」は、美と醜、自己と他者、信仰と欲望といったテーマを深く掘り下げています。金閣寺の美しさに取り憑かれた主人公の内面の葛藤と、その行動の背後にある心理的な動機が丁寧に描かれており、読者に強い印象を与えます。また、戦後の日本社会の変化や、伝統と現代の対立といったテーマも織り込まれています。
結論
1950年の金閣寺全焼事件は、実際の歴史的出来事として日本社会に大きな影響を与えただけでなく、三島由紀夫の「金閣寺」という文学作品を通じて、その影響はさらに広がりました。この事件と小説は、いずれも金閣寺の持つ美とその象徴性を深く探求する機会を提供しています。
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