
目次
今日のテーマ:
「“静かだな”と感じた瞬間を書いてみよう」
ワークの目的:
忙しさや音に囲まれているとき、ふとした瞬間に訪れる**“静けさ”**。
それは、音がまったくないことではなく、自分の内側がすうっと落ち着く感覚かもしれません。
今日は、「あ、静かだな」と感じた瞬間に意識を向けてみましょう。
それがどこで、どんな状況だったか、その“静けさの質”を言葉にしてみることで、
日常の中にある心の余白に気づくことができます。
静けさは、“今ここ”に戻るサインかもしれません。
今日の問い:
今日、あなたが「静かだな」と感じたのは、どんなときでしたか?
その場の音、空気、心の状態――すべてふくめて、どんな感覚だったでしょうか?
たとえば…
- 雨上がりの空気のなかに立ち止まったとき
- エレベーターの中で誰もしゃべらない時間
- 夜、家族が寝静まったあとのリビング
- 本を読んでいるとき、ふと時間が止まったように感じた
- 鳥の声すらしない朝の公園
- 自分の呼吸だけが聞こえる散歩の途中
「静かさ」は、音がないことだけではなく、
“心の波が穏やかになる瞬間”でもあります。
書き方の例:
「夕方、駅からの帰り道、ふと耳に何の音も入ってこなかった瞬間があった。
風も止んでいて、人の話し声も車の音も遠くにあった。
“静かだな”と思ったその瞬間、自分の内側まで静かになった気がした。
あの静けさは、外のものじゃなく、自分の中にあったのかもしれない。」
“静かさ”に気づくと、心がふわっと軽くなる瞬間があります。
それは、日々の中で忘れがちな**「余白」や「ゆるみ」**を思い出させてくれる体験です。
今日は、あなたが出会った「静かさの瞬間」を、そっとことばにしてみてください。
その記憶が、また静けさを呼び戻してくれるはずです。

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