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フウセンカズラ(風船葛/Cardiospermum halicacabum)
【タイトル】8月14日の花:フウセンカズラ
【ディスクリプション】フウセンカズラは、風に揺れる緑のふくらみが愛らしいつる性植物。ハート模様の種とともに、夏の庭を涼やかに彩ってくれる存在です。
【キーワード】フウセンカズラ, 風船葛, 夏の花, つる植物, グリーンカーテン, ハートの種, 観賞用, 花言葉, 8月の花
● 花言葉
「あなたと飛び立ちたい」「永遠にあなたと」
ハート模様の種と風船のような実が、恋心や希望の象徴とされています。
● 説明
フウセンカズラは、つる性の一年草で、夏になると小さな白い花を咲かせ、やがて紙風船のようなふくらんだ実をつけます。
その中にある黒い種子には、白いハートの模様がくっきりと現れ、見る人を楽しませてくれます。
グリーンカーテンとしても人気があり、日除け・観賞用の両面で活躍。実が風にゆれる様子が、夏の涼やかな風景を演出してくれます。
● 基本情報
学名:Cardiospermum halicacabum
分類:ムクロジ科・フウセンカズラ属
原産地:熱帯アメリカ・アフリカ・アジア
開花時期:7月〜9月
花色:白(小さな花)
草丈:つる性で2〜3m以上にも伸びる
● 特徴
- 緑の袋状の果実が特徴的で、風船のように膨らむ
- 中の種には白いハートマークがあることで有名
- つるを伸ばしてフェンスやネットに絡むため、グリーンカーテンに最適
- 成長が早く、育てやすい一年草
● 名前の由来
「風船葛(フウセンカズラ)」の名前は、風船のような果実と、つる性の植物(葛)であることに由来します。
学名の「Cardiospermum」は「心臓のような種子」を意味しており、ハート模様の種にちなみます。
● まとめ
フウセンカズラは、見て楽しく、育ててやさしい夏の風物詩。
子どもたちの観察植物としても人気で、ハートの種はプレゼントやアクセサリーにも活用されています。
やわらかな風にそよぐ緑の風船は、暑い夏の日に、小さな癒しと涼を届けてくれる存在です。

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