12月3日の花:花櫚(カリン/Chaenomeles sinensis)

花櫚(カリン/Chaenomeles sinensis)
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花櫚(カリン/Chaenomeles sinensis)

【タイトル】12月3日の花:花櫚(カリン/Chaenomeles sinensis)
【ディスクリプション】花櫚(カリン)は、秋に黄金色の実をつけるバラ科の落葉高木。果実は硬く生食できませんが、咳止めや喉の薬用、果実酒やジャムに利用され、古くから日本の生活に寄り添ってきました。
【キーワード】カリン, 花櫚, 榠樝, バラ科, 秋の実, 薬用植物, 果実酒, 喉の薬, 庭木, 日本の植物


花言葉

「唯一の愛」「豊麗」「努力」
堅く香り高い実を結ぶ姿から、真実の愛や忍耐を象徴する意味を持ちます。


説明

花櫚(カリン)は、中国原産のバラ科の落葉高木で、日本にも古くから伝わり庭木や薬用樹として親しまれてきました。春に淡紅色〜白色の花を咲かせ、秋には楕円形で黄色く熟す果実を実らせます。

果実は非常に硬く酸味も強いため生食には適しませんが、強い芳香を持つため部屋に置いて香りを楽しんだり、蜂蜜漬けや果実酒、ジャムに加工して利用されます。特に咳や喉の痛みに効くとされ、民間薬として重宝されてきました。


基本情報

  • 学名:Chaenomeles sinensis
  • 分類:バラ科・カリン属
  • 原産地:中国
  • 開花時期:4月〜5月
  • 実の収穫期:10月〜11月
  • 花色:淡紅色〜白
  • 樹高:3〜10m程度

特徴

  • 春に梅に似た可憐な花を咲かせる
  • 秋に香り高い黄色い果実を結ぶ
  • 実は非常に硬く、加工して利用するのが一般的
  • 強い芳香があり、実をそのまま室内に置くだけでも甘い香りを楽しめる
  • 薬用植物として古くから「咳止め」「喉の薬」として親しまれている

名前の由来

「カリン」は中国語の「木瓜(ムグワ/もっか)」が転訛したものとされます。漢字では「花櫚」や「榠樝」と表記されますが、日本では一般に「カリン」の呼称が定着しています。


日本文化との結びつき

  • 民間薬:果実のエキスは咳止めやのど薬に利用される
  • 加工食品:蜂蜜漬け、果実酒、ジャムなどに広く用いられる
  • 庭木:春の花と秋の実を楽しめる観賞樹として人気
  • 文学や和歌:芳香や効能がしばしば題材にされる

まとめ

花櫚(カリン)は、花と実の両方を楽しめる薬用・観賞兼用の木です。
硬くも香り高い実は、古くから生活や健康に役立てられ、日本人の暮らしに深く根ざしてきました。庭に植えれば春は花、秋は実と、四季を通じて彩りと恵みを与えてくれる存在です。

花櫚(カリン/Chaenomeles sinensis)
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