【日本紀行】– category –
日本紀行Travels in Japan
わたしたちの住む、日本各地を紹介します。
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【日本紀行】
6月21日 静岡県・三保松原――夏至の光と富士を望む浜辺
【6月21日 静岡県・三保松原――夏至の光と富士を望む浜辺】 静岡県・静岡市清水区にある三保松原(みほのまつばら)は、世界文化遺産・富士山の構成資産にも登録された名勝地。約7kmにわたって松林が続き、晴れた日には松越しに富士山が海の彼方にくっきり... -
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6月15日 京都府・宇治市――雨にけむる平等院と、時間の静寂
【6月15日 京都府・宇治市――雨にけむる平等院と、時間の静寂】 京都府・宇治市にある*平等院鳳凰堂(びょうどういん ほうおうどう)は、藤原時代の浄土庭園を今に伝える世界遺産。十円硬貨でもおなじみのこの建物は、雨の季節になると、いっそう幻想的な... -
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6月14日 神奈川県・鎌倉市――紫陽花に包まれる明月院ブルー
【6月14日 神奈川県・鎌倉市――紫陽花に包まれる明月院ブルー】 神奈川県・鎌倉市の明月院(めいげついん)*は、6月になると“あじさい寺”と呼ばれるほどに青の世界に包まれます。境内に咲く約2,500株ものあじさいの大部分が、澄んだ青色で統一されており、... -
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6月8日 山形県・山寺(立石寺)――雨にけむる石段と静けさの風景
【6月8日 山形県・山寺(立石寺)――雨にけむる石段と静けさの風景】 山形県・山寺(やまでら)こと立石寺(りっしゃくじ)は、「閑さや岩にしみ入る蝉の声」という芭蕉の句でも知られる、東北屈指の霊場。山肌に沿って築かれた1,000段を超える石段を登り... -
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6月7日 岐阜県・郡上八幡――水と音が生きる城下町
【6月7日 岐阜県・郡上八幡――水と音が生きる城下町】 岐阜県・郡上八幡(ぐじょうはちまん)は、「水のまち」として知られる風情ある城下町。町を流れる清らかな吉田川(よしだがわ)と、路地裏の用水路「やなか水のこみち」は、どこを歩いても水の音が寄... -
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6月1日 香川県・小豆島――オリーブの白い花と、静けさの海
【6月1日 香川県・小豆島――オリーブの白い花と、静けさの海】 瀬戸内海に浮かぶ香川県・小豆島(しょうどしま)は、「日本の地中海」とも呼ばれる穏やかな気候と、美しい景観に恵まれた島。特にこの島は、国産オリーブ栽培の発祥地として知られ、丘陵地に... -
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埼玉県・加須市――大空に舞うジャンボこいのぼり
【埼玉県・加須市――大空に舞うジャンボこいのぼり】 埼玉県加須市は、こいのぼりの生産地として全国的に知られています。こどもの日のこの日、全長100メートルを超える「ジャンボこいのぼり」が大空へと揚げられる一大イベントが開催されます。 この巨大こ... -
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高知県・四万十市――鮎漁解禁、清流の季節始まる
【高知県・四万十市――鮎漁解禁、清流の季節始まる】 「日本最後の清流」と称される四万十川では、5月上旬に鮎漁が解禁されます。川岸に立ち、網を投げる漁師たちの姿が、初夏の風物詩となっています。 解禁日には、地元の人々が集まり、鮎を囲んだ炭火焼の... -
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三重県・伊勢市――伊勢神宮の新緑に包まれて
【三重県・伊勢市――伊勢神宮の新緑に包まれて】 三重県伊勢市にある伊勢神宮。日本人の心のふるさととも呼ばれるこの聖地では、5月上旬、新緑の季節が静かに始まります。 神宮の森は、常緑樹を中心に構成されており、四季折々の表情を見せますが、特に5月... -
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奈良県・東大寺――鹿と新緑に包まれる朝
【奈良県・東大寺――鹿と新緑に包まれる朝】 奈良公園を訪れると、若草山のふもとに広がる芝生の上で、鹿たちがのんびりと過ごす姿に出会えます。特に東大寺近くでは、春に生まれたばかりの子鹿たちが親鹿に寄り添いながら歩く姿が微笑ましい光景です。 こ... -
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佐賀県・唐津――玄界灘に舞う大凧の空
【佐賀県・唐津――玄界灘に舞う大凧の空】 佐賀県唐津市浜玉町では、5月初旬になると恒例の「浜崎の凧あげ」が行われます。玄界灘から吹く初夏の風にのせて、畳ほどもある巨大な凧が空へと揚がっていく光景は圧巻です。 唐津の凧は、武者絵や龍、家紋などが... -
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北海道・美瑛町――青い池と残雪の丘
【北海道・美瑛町――青い池と残雪の丘】 北海道・美瑛町にある「青い池」は、その神秘的なコバルトブルーの水面で知られています。5月になると、雪どけ水が入り、池の青さがいっそう際立つ季節となります。 周囲にはまだ雪がわずかに残る丘があり、新緑との... -
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富山県・砺波――チューリップ畑の彩りに包まれて
【富山県・砺波――チューリップ畑の彩りに包まれて】 富山県砺波市では、毎年この時期になると「となみチューリップフェア」が見頃を迎えます。北陸の冷涼な気候のもと、何百万本というチューリップが広がる大地に咲きそろい、訪れる人々の目を楽しませてく... -
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熊本県・山鹿市――八千代座の春、祭囃子が響く
【熊本県・山鹿市――八千代座の春、祭囃子が響く】 熊本県山鹿市にある「八千代座」は、明治時代に建てられた芝居小屋。国の重要文化財にも指定されているこの建物では、春の舞台や奉納の催しが行われ、町に祭囃子が響きます。 赤い提灯が並び、舞台では地... -
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秋田県・角館――桜の余韻と静けさの町
【秋田県・角館――桜の余韻と静けさの町】 秋田県・仙北市角館(かくのだて)は、「みちのくの小京都」と呼ばれる歴史ある町。黒板塀の続く武家屋敷通りと、川沿いに咲くしだれ桜の景色で知られ、毎年春には多くの観光客が訪れます。 例年、角館の桜は4月下...
