12月8日の花:スターチス(Statice/Limonium sinuatum)

スターチス(Statice/Limonium sinuatum)
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スターチス(Statice/Limonium sinuatum)

【タイトル】12月8日の花:スターチス(Statice/Limonium sinuatum)

【ディスクリプション】スターチスは、地中海沿岸原産の花で、鮮やかな色が長持ちすることからドライフラワーに最適な植物。花言葉は「永遠」「変わらぬ心」。贈り物や思い出を彩る花として親しまれています。

【キーワード】スターチス, Statice, Limonium, ドライフラワー, 花言葉, ガーデニング, 切り花, 地中海植物, 夏の花, アレンジメント


花言葉

「変わらぬ心」「永遠」「記憶」
乾燥しても色あせずに長く残ることから、永遠の愛や思い出を象徴しています。贈り物や大切な場面にふさわしい意味合いを持つ花です。


説明

スターチスはイソマツ科リモニウム属の植物で、地中海沿岸を原産とします。日本では一年草として栽培されることが多く、切り花やドライフラワーの定番として知られています。

花に見える部分は実際には「苞(ほう)」で、本当の花はその中に小さく咲きます。この苞が乾燥後も美しい色を保つため、ドライフラワー素材として高く評価されています。

花色は紫、青、ピンク、黄色、白など多彩で、花束やアレンジメントに彩りを添える名脇役的存在です。強健で育てやすく、初心者にも人気があります。


基本情報

  • 学名:Limonium sinuatum
  • 分類:イソマツ科・リモニウム属
  • 原産地:地中海沿岸
  • 開花時期:5月〜7月
  • 花色:紫、青、ピンク、黄色、白など
  • 草丈:30〜80cm程度

特徴

  • 鮮やかな苞が色あせずに長期間楽しめる
  • 切り花やドライフラワーに最適
  • 多彩な花色があり、花束やリース、スワッグなど幅広く活用可能
  • 強健で育てやすく、ガーデニング初心者にもおすすめ

名前の由来

属名「Limonium」は、ギリシア語の「leimon(草原)」に由来します。和名では「ハナハマサジ(花浜匙)」とも呼ばれ、浜辺に自生する種類にちなみます。


日本文化との結びつき

  • 卒業式や送別会の花束に利用され、「思い出を残す花」として定番
  • ドライフラワーやリース、スワッグの素材として長く人気
  • 生花でもドライでも楽しめる万能な花

まとめ

スターチスは、「永遠」や「変わらぬ心」を象徴する花です。
その色あせない美しさは、大切な人への贈り物や記念のシーンを彩ります。庭や花壇だけでなく、ドライフラワーとしても長く楽しめるため、暮らしに彩りを与えてくれる存在です。

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