
目次
今日のテーマ:
「窓から見える景色を、あえて10秒じっと見てみよう」
ワークの目的:
普段、窓の外の景色は「見ているようで、見ていない」ことが多いものです。
でも、ほんの10秒じっと見つめてみると、風景の細部や空気感、
そのときの自分の気持ちに気づくことができます。
今日は、窓から見える景色をただ見つめる時間をつくってみましょう。
「ながめる」のではなく、「じっと見る」ことによって、
日常が少し違った色合いを帯びてくるかもしれません。
今日の問い:
今日、窓から見えた景色を10秒間じっと見て、どんなことに気づきましたか?
景色の中の動きや色、音、そして自分の気持ちの変化を言葉にしてみましょう。
たとえば…
- 道路の向こうにある木の葉が、風で揺れていた
- 雲の影がゆっくり動いていた
- 鳥が飛んでいったのに、普段なら気づかない速さだった
- 窓ガラスにうつる自分の顔に気づいた
- 同じ景色なのに、時間帯によって光の色が違っていた
じっと見ることで、時間の流れや空気の質に目が向きます。
書き方の例:
「夜、部屋の窓から外を10秒見つめてみた。
最初は何も変わらないように思えたけど、街灯の下に舞う虫たちが、
小さな渦を描いていることに気づいた。
普段なら気にしない景色に、こんなに細かな動きがあることが不思議で、
静かな時間が少し豊かに感じられた。」
10秒間の“じっと見る”は、心を落ち着ける小さな瞑想のようなもの。
景色を通して、外の世界だけでなく、自分自身の内側の動きにも気づけます。
今日は、窓の外の景色を10秒だけ見つめ、その瞬間を言葉に残してみましょう。



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