
目次
今日のテーマ:
「目を閉じて30秒過ごしてみたあとの気づきは?」
ワークの目的:
視覚は、私たちが一日に得る情報の大部分を占めています。
その目をしばらく閉じるだけで、他の感覚が少しずつ目を覚まし、
時間や空間の感じ方が変わってくることがあります。
今日は、目を閉じて30秒だけ過ごしてみましょう。
音や匂い、身体の感覚、心の動き――
「見えない時間」に訪れる小さな変化を感じ取り、言葉にしてみてください。
今日の問い:
目を閉じて30秒過ごしたあと、あなたは何に気づきましたか?
静けさ? 音? 呼吸のリズム? 気持ちの変化?
どんな小さなことでも構いません。
たとえば…
- 時計の秒針の音が思ったより大きく聞こえた
- 遠くの車の走る音に気づいた
- 鼻の奥にコーヒーの香りが残っていることを知った
- 足先が冷えているのを感じた
- 呼吸がゆっくりになって、心が落ち着いた
目を閉じると、世界の捉え方が少し変わります。
書き方の例:
「椅子に座って目を閉じたら、最初は落ち着かなかったけど、
だんだん呼吸が深くなってきた。
外の風の音と、遠くの犬の鳴き声が同時に聞こえてきて、
“こんなにいろんな音が重なっていたんだ”と知って少し驚いた。」
目を閉じることは、外の世界を遮るのではなく、
内側の世界を広げる時間でもあります。
今日は、目を閉じたわずかな時間に訪れた感覚を、
そのまま言葉にしてみてください。
その記録は、いつでも“静かな場所”へ戻るための道しるべになります。



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