
目次
今日のテーマ:
「身の回りにある“名前を知らないもの”を見つけてみよう」
ワークの目的:
いつもの道、いつもの部屋、いつもの風景。
でも、そこにあるすべてのものの「名前」を、私たちは知っているでしょうか?
今日は、ふと目に入ったのに「これ、名前なんだっけ?」と思ったものに注目してみましょう。
それは植物の一部かもしれないし、家の中の小さなパーツかもしれません。
名前を知らないものに気づくことは、
世界の“未知の部分”に目を向ける力を育てることでもあります。
今日の問い:
今日、あなたが見つけた“名前を知らないもの”は、どんなものでしたか?
それはどこにあり、どんな形や質感で、どんなふうに感じましたか?
たとえば…
- 電車のつり革の金具の部分って、名前あるのかな?
- ベランダの排水口のフタのあみ目が気になったけど、名前はわからない
- 公園の遊具の支柱の先についている丸いパーツ
- 通学路にある街路樹の幹のでこぼこした部分
- 鞄の中でいつも気になる小さな部品
名前を知らないものにも、“そこにある意味”があります。
知らなかったことに気づくことで、世界がすこし広くなります。
書き方の例:
「机の角にくっついてる、小さな白いゴムの部品。
前からずっとそこにあるけど、名前を知らなかった。
何のためについてるんだろう?と改めてじっと見ていたら、
“知っているつもりだった場所に、知らないものがたくさんある”ことに気づいて、ちょっとワクワクした。
知らないことに出会うって、案外たのしい。」
名前を知らないものに目を向けると、
「当たり前」が「発見」に変わります。
今日は、いつもの風景の中で「これ、なんていうんだろう?」と感じたものを、
ひとつ見つけてみてください。
その小さな問いかけが、あなたの好奇心をやさしく目覚めさせてくれます。

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