8月17日の花:オシロイバナ

オシロイバナ
季節の花だより
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オシロイバナ(白粉花/Mirabilis jalapa)

【タイトル】8月17日の花:オシロイバナ
【ディスクリプション】オシロイバナは、夕方になると甘い香りとともに開花する、夏の夕暮れを彩る花。ピンクや白、黄色などカラフルな色合いが特徴です。
【キーワード】オシロイバナ, 白粉花, 夏の花, 夕方に咲く花, 8月の花, 花言葉, 懐かしい花, 子どもの遊び, ガーデニング

● 花言葉

「臆病」「恋を疑う」「内気な愛」
夕方にそっと咲き、朝にはしぼむその姿が、控えめな恋心や繊細な感情を表しているようです。

● 説明

オシロイバナは、夕方から夜にかけて開花する一日花で、香りも強く、夏の夕暮れにぴったりの風情を持っています。
花色は赤・ピンク・黄色・白・絞り模様などとても豊かで、一本の株から複数の色が咲くこともあるユニークな植物です。
名前の由来は、黒い種の中の白い粉(白粉)を化粧に見立てたことに由来します。かつては子どもたちの遊び道具としても親しまれていました。

● 基本情報

学名:Mirabilis jalapa
分類:オシロイバナ科・オシロイバナ属
原産地:中南米(ペルーなど)
開花時期:6月〜10月
花色:赤・ピンク・黄・白・絞り模様など
草丈:50〜100cm程度

● 特徴

  • 夕方になると開花し、甘い香りを放つ
  • 一つの株に複数の花色が咲くこともあり華やか
  • 種子の中に白い粉があり、子どもの遊びに使われることも
  • 夏でも元気に育つ丈夫な性質

● 名前の由来

和名の「白粉花(おしろいばな)」は、種の中の白い粉を白粉(おしろい)に見立てたことが由来。
英名では「Four o’clock flower(4時の花)」とも呼ばれ、夕方に花が開くことを意味しています

● 日本文化との関わり

  • 夏の庭に欠かせない懐かしの花として親しまれている
  • 昔は子どもたちが種を割って“白粉ごっこ”をして遊んだ
  • 自然発芽でも増えやすく、空き地や道端でも見かける

● まとめ

オシロイバナは、夏の夕暮れに静かに咲くロマンチックな花です。
その香りと姿は、子どもの頃の記憶を呼び起こしてくれるような、どこか懐かしい存在
暮れなずむ空の下でひっそり咲くオシロイバナは、静かな時間に寄り添う癒しの花といえるでしょう。

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